真宗興正派 附谷山 眞教寺 | 香川県高松市国分寺町

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眞教寺のこと

眞教寺のこと

慶長年間(1596年から1615年までの期間)に道場として開基後、
元和6年(1620年)、正林寺(のち真教寺)は道恩という僧侶が建立したとされております。
真教寺について古く歌われた歌で、「ここは万灯の真教寺か、御所のお庭か、極楽か」と
庭園の美を讃えたもののようであり、昔より花の寺として知られています。

ごあいさつ

眞教寺 ごあいさつ

私たち眞教寺のホームページにお寄りいただき、誠にありがとうございます。

当山は、香川県高松市国分寺町に立つ、400年の歴史を持つ附谷山眞教寺です。
親鸞聖人の教えをくむ、浄土真宗の一派である真宗興正派の眞教寺は、400年前にこの土地萬燈(万灯)に正林寺という名前で建立され、現在では第15代目の私釋諦剛(しゃくたいごう)がお預かりをさせていただいております。

昨今では仏教離れが進んでいると言われる一方で、世の中には様々な新興宗教・新宗教がはびこり、中には宗教が原因(理由)として紛争が絶えず、人々の幸福を願って誕生したはずの宗教が悲劇をもたらしています。宗教は人々の考え方や行動に深刻な影響を与えるだけに、様々な宗教やメソッドと言われるマニュアル的な情報が氾濫し、本来何が正しい教えなのか、何が真実なのかが判然とせず、迷いの多い世の中になっていると思われます。
考え方やライフスタイルの多様化が進む一方で、他人とのかかわりがあってはじめて自分が形成されるという考えでなく、自分さえが良ければ、という考え方が主流になってきているのかも知れません。

今までの生活で当然のようにあった、相互扶助の考え方が希薄になり、社縁・血縁・地縁といった「縁」が弱くなり、その結果として、人には言えない「悩み」「苦しみ」を個人で抱えるようになったように思えます。

そんな現代の我々にこそ、正しいものの見方(正見:しょうけん)や正しい考え方(正思惟:しょうしゆい)、が必要となってきていると思っております。
正しいとは、自分が考える正しさ、その時代の正しさ、他人の考える正しさや、マニュアル本に書いてあることではなく、いつの世にも普遍的な正しさ、どのように時代が変わっても、変わらないものの考え方です。
そのことは、仏教では智慧(ちえ)と言い、私たちのものの詳しさを表す知識ではなく、悩んだり、怒ったり、悔んだり、悲しんだり、苦しんだりしたときにも、救いの道を示してくれる、普遍的な考え方であります。

お釈迦様は、唯一生きながらにして、この知恵を仏様よりお預かりした生き仏様であったと言われております。
私たちは、一生涯、この智慧を授かることはできないかもしれません。
ただ、その智慧に触れることで、心にためてこびりついてしまった悩みや迷い、苦しみから少しでも正面に向き合い解決していくことは可能です。

その智慧こそが仏教であり、2500年以上続く仏教の教えを代々受け継ぐ、私たち寺院の役目でもあります。
その中で、私たち浄土真宗では、智慧を絶えず私たちにお授けいただく、仏様(阿弥陀如来)に感謝の気持ちで『南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に全てお任せいたします)』と合掌し、礼拝し、声明(声に出して唱えること)をさせていただいているのです。

次の世代にも、この仏教の教えを相続し永劫まで仏教を通じ、人々の心を豊かにし幸せな社会になりますよう願ってやみません。合掌

真教寺 十五世住職 諦剛

眞教寺 歴史

眞教寺の歴史

慶長年間(1596年から1615年までの期間)に道場として開基後、元和6年(1620年)、正林寺(のち真教寺)は道恩という僧侶が建立したとされております。真教寺について古く歌われた歌で、「ここは万灯の真教寺か、御所のお庭か、極楽か」と庭園の美を讃えたもののようであり、昔より花の寺として知られています。

眞教寺の歴史

眞教寺の歴史

眞教寺の歴史

歴代住職

  • 開基―道恩
  • 1代―諦然
  • 3代―諦巌
  • 4代―諦亮
  • 5代―諦観
  • 6代―諦誠
  • 7代―諦吟
  • 8代―諦念
  • 9代―諦善(長男が奈良の明教寺に、次男が御厩専光寺建立)
  • 10代―諦聴(真宗最高の学階「観学」師)
  • 11代―諦薫(長崎に寺院建立、息子に演劇界で活躍した佐々木孝丸・千秋実両氏)
  • 12代―諦導
  • 13代―諦浄(1910~1996年)
  • 14代―諦潤(先代住職 佐々木健治郎)(1944年~2011年)
  • 15代―諦剛(現住職 佐々木剛)(2011年~)

眞教寺の年間スケジュール

  • 1月1日

    修正会【しゅしょうえ】
    修正会は中国の年始の儀式が日本に伝わったもので、前の年の悪を正して新年の天下泰平などを祈る法会として奈良時代初めから国家規模で各大寺で行われて広がりました。
    浄土真宗の修正会は初詣のように寺にお参りをして何か願い事を叶えようというものではなく、昨年の自分の行いを見つめ、その行いを声明念仏をすることで正し、本来のありのままの自分の姿に修正する大切な時間であります。
    年始のお昼に勤めあげられます。
  • 4月

    春季永代経
    永代経とは、「末永く(永代に)仏さまのご説法(み教え)であるお経が読まれる」、「過去から現在、現在から未来の三世にかけて、末(永)く、私達に(代)わって、仏さまのご説法(経)であるお教えが読まれる」という意味です。
    そこからまた「お寺が存続し、その教えが繁盛し続けるように」という願いが込められた意味にもなります。
    寺院が護持され、そこで子や孫が代々にわたってみ教えを聞き慶ぶことが「永代経」の心です。
  • 4月8日

    花まつり【灌仏会】
    お釈迦様のご生誕の日になります。
    お釈迦様は、今から2500年前、ヒマラヤのふもと、現在のネパール南部ターライ盆地にあったカピラバスツーで国家を形成していた釈迦族の王子として浄飯(じょうぼん)王、摩耶(まや)夫人の父母のもとに、ルンビニーの花園でお生まれになリました。花まつりは灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれ、お釈迦様の誕生を祝う仏教行事であり、日本では原則として毎年4月8日に行われています。 参拝に来た人たちは、誕生仏の頭上に竹の杓で甘茶をかけてお祝いします。
    このように甘茶を灌(そそ)ぐ行事ですので灌仏会と言われています。
  • 7月

    夏まいり
    夏まいりは、香川県の東讃地区に伝わる仏教行事です。
    過去、松平藩がこの地区を治める時、ため池で有名な香川県は、毎年日照りに悩まされていたと言われています。
    その日照りを何とか解消できないかと時の藩主が人々に考えられたのが、皆で集まって水乞いをしようとお勤めが始まったと言われています。
    神社と違い祈祷の無い浄土真宗では、門信徒が集まって読経を行っています。
  • 9月

    秋季永代経
    秋に行う永代経です。
    永代経とは、“永代読経(えいたいどっきょう)”の略で「過去から現在、現在から未来の三世にかけて、末(永)く、私達に(代)わって、仏さまのご説法(経)であるお教えが読まれる」という意味です。
    そこからまた「お寺が存続し、その教えが繁盛し続けるように」という願いが込められた意味にもなります。
  • 12月

    宗祖親鸞聖人報恩講
    浄土真宗の我々にとって、親鸞聖人のお命日である報恩講は一年で一番大切な法要になります。
    親鸞聖人はお生まれになり、お亡くなりになったことで、浄土真宗が生まれ、私たちが真宗というつながり朋友としてご縁をいただいています。
    報恩講では、参加全員でお斎(食事)をいただき、親鸞聖人がお書き下しになられました、正信偈をご拝読させていただきます。
    報恩講では、親鸞聖人の場面を描いた『御絵伝(ごえでん)』というものを荘厳いたします。